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クエリ検索: "辻真先"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • 連続テレビ漫画『かっぱ川太郎』
    高橋 浩一郎
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 10 号 104-107
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • ―朝日ソノラマとソノラマ文庫
    山中 智省
    出版研究
    2021年 52 巻 1-24
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    朝日ソノラマのソノラマ文庫は,自社の単行本叢書の文庫化を企図して1975年に創刊を果たし,2007年まで存続した若年層向け文庫レーベルである.本稿では,ソノラマ文庫の創刊から全盛期に至る1970~80年代を射程に,同文庫が「ライトノベルの一源流」と見なされる特質をどのように形成したのかを明らかにしていく.また,とりわけ1980年代後半の動向をもとに,ソノラマ文庫の戦略面における課題とは何かに焦点を当て,その考察を試みる.

  • 中川 翔太, 孫 昊, 金 明哲
    日本行動計量学会大会抄録集
    2019年 47 巻 CA10-1
    発行日: 2019/09/03
    公開日: 2021/06/24
    会議録・要旨集 フリー
  • ―ヤングアダルト文庫出版史
    玉川 博章
    出版研究
    2004年 35 巻 41-64
    発行日: 2005/03/20
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究は,現代日本の出版において十代を対象に企画されているヤングアダルト文庫に焦点を当てたものである.ヤングアダルト文庫は,SF, ファンタジー,少女小説,ボーイズラブ,ミステリーなど様々なジャンルの小説を含み,アニメやマンガなどから多大な影響を受けている.本稿では,このヤングアダルト文庫の歴史を出版史として記述し,この文庫の特徴を青少年の読書環境と出版内での位置づけから分析する.

  • ―記念講演その2: 「SFとロボティクス」―
    瀬名 秀明
    日本ロボット学会誌
    2003年 21 巻 3 号 247-252
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • ースポーツと映画における「動き」の体系的な研究に向けてー
    大谷 晋平
    年報Promis
    2024年 2 巻 1 号 99-122
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/21
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究ノートは、執筆者が作成した日本で劇場公開されたスポーツ映画のリストの分析と、これからのスポーツ映画研究の展望を簡単に提示することを目的としている。 「はじめに」では、作品リストが日本のスポーツ映画研究に向けたものとして製作されたことを説明し、その研究の一つの視座としてトム・ガニングの「動き」に関する研究を紹介する。 第二節では、特に北米で盛んなスポーツ映画研究の概況について、具体的な研究の視座と映画分析手法の大まかな傾向を、先行研究例を用いながら整理し、その上でガニングの視座との差異を確認する。すなわち、これまでの、映画におけるキャラクター像や物語分析とは異なり、「動き」そのものがどのように作られて、観客はそのスペクタクル性をいかに享受したかを考察する研究の可能性についての提示である。 第三節では映画リストの製作基準や方法を提示し、近代スポーツと日本映画の連関を研究することに向けて、日本スポーツ映画の大まかな特徴を明らかにする。 結びでは、第二節と第三節とを踏まえて、「動き」のスペクタクルという視座から日本のスポーツ映画研究という大きな展望を、例を交えながら示したい。
  • 林 緑子
    映像学
    2022年 107 巻 39-59
    発行日: 2022/02/25
    公開日: 2022/03/31
    ジャーナル フリー

    本稿の目的は、1960年代後半に国内各地で複数発足したアニメーションサークルの特徴を、愛知県を中心に活動してきた東海アニメーションサークルの制作を事例として明らかにし、アニメーション文化史に位置付けることである。アニメーションが、娯楽・芸術・教育などの多様な分野にわたり日常化して久しい。このようなアニメーション文化を考えるとき、作家や産業関係者を育む土壌としてファンコミュニティは重要である。アニメーションに関する従来の研究や批評言説では、1970年代後半からのテレビアニメの人気隆盛に関連したファンコミュニティが主として「オタク」と呼ばれながら、もっぱらの注目を集めてきた。しかし、それ以前の1960年代末には既に、若者たちを中心とするアニメーションの文化サークル活動のネットワークが形成されている。先行研究では、現在のアニメーション文化にまで繋がるアニメーションサークルのネットワークの重要性や実際の制作が見過ごされてきたといえる。これに対して本稿では、東海アニメーションサークルを中心として、領域横断的ネットワーク、制作・受容・上映からなる総合的活動、文化サークルとしてのアニメーションサークルの歴史的意義の三つの観点から、アニメーションサークル初期の制作活動とネットワークについて考察する。それによりアニメーション文化史におけるアニメーションサークルの意義の一端を明らかにしたい。

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