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クエリ検索: "鳴海配水場"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • *野々川 弘毅, 森川 貴教
    全国会議(水道研究発表会)講演集
    2022年 2022 巻 5-28
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/09/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 山神 真紀子, 大原 利眞, 中島 寛則, 池盛 文数, 久恒 邦裕, 大場 和生
    大気環境学会誌
    2011年 46 巻 3 号 139-147
    発行日: 2011/07/10
    公開日: 2011/09/12
    ジャーナル フリー
    名古屋市の一般環境の1地点において,2003年4月から2008年の3月まで,FRMサンプラーにより一日ごとのPM2.5の測定を行った。PM2.5濃度は低下傾向にあり,年平均値は25.9μg/m3 から21.9μg/m3に低下した。これらの成分分析を行った。その結果,元素状炭素(EC),有機炭素(OC),硫酸イオン(SO42-),硝酸イオン(NO3-),アンモニウムイオン(NH4+)がPM2.5の主な成分であった。ECはこの5年間で顕著に濃度が低下した。これは大型車の排出規制の効果や交通量の低下によるものであった。2003年度から2007年度に低下したPM2.5濃度の60%がECによるものであった。PM2.5の日平均値35μg/m3を超える高濃度日の日数は減少傾向にあった。高濃度日のサンプルを用いてクラスター分析を行った結果,3つのグループに分けられた。ひとつのグループは越境汚染の二次生成粒子により高濃度となったもの,ふたつめは地域汚染によるもの,最後は越境汚染と地域汚染の二次生成粒子によるものであった。大型車の規制等により,地域汚染の影響による高濃度グループの出現回数は減少したことが示唆された。
  • 酒井 哲男, 北瀬 勝, 大場 和生, 山神 真紀子
    環境技術
    1997年 26 巻 11 号 766-775
    発行日: 1997/11/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • 森 博明, 北田 敏廣
    大気環境学会誌
    1999年 34 巻 5 号 352-375
    発行日: 1999/09/10
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    濃尾平野およびその周辺地域において, 大気環境が悪化する場合の気象条件を明らかにするため, 1985・1986年度における大気常時監視測定局73局の日平均値, 日最大値 (NO2, NOx, Ox, SO2, SPM) を基に, 年間を通しての高濃度日の出現状況とその時の気象条件について統計解析を行った。その結果, 月別ではOxを除き, 高濃度日は寒候期 (10~3月) に多く出現したが, 特にNOxの場合はその傾向が顕著であり, 11~1月の3か月に高濃度日の7~8割が集中していた。また, 高濃度日の気象条件を集約すると7類型に分類できたが, このうち, NO2の場合は曇・雨天弱風型が45%強を占め, これに続いて晴天弱風型と晴天→曇・雨天移行弱風型がそれぞれ20%前後を示したのに対し, NOxでは晴天弱風型が50%前後, 曇・雨天弱風型が30~50%を占め, 両者の出現傾向には相違が見られた。また, Oxの高濃度日は, 暖候期の広域海陸風型が約9割 (日最大値) を占め, 前駆物質の主要発生源が位置する臨海部を風上として吹く海風との強い関連が認められたが, 日平均値については名古屋南部や尾張西部を中心に, 春季に成層圏オゾンの影響と考えられる晴天北西風型でもしばしば高濃度を示した。このほか, SO2は晴天弱風型と曇・雨天弱風型で高濃度日の50~60%を占めたが, 暖候期の海陸風型も20~3O%見られた。また, SPMは全域では曇・雨天弱風型が50~60%を占めたが, ただし, 岐阜については, 海陸風型の出現率が他地域よりも高いことから, 名古屋地域からの移流汚染の可能性が示唆された。このように, Oxを除く4物質については, 全般に寒候期の晴天弱風型と曇雨天弱風型において高濃度が多く出現したことから, これらの2つの型について, 高層気象観測結果等を基に, 気流および気温の鉛直構造と濃度の日変化を比較・検討した。その結果, 晴天弱風型では, 概ね21~23時頃にかけて, 周辺の地形特性に基づく局地風系の切り替え (西よりの風→北又は東よりの風) に伴い生じる静穏~微風状態と, 接地逆転の発達 (最大で地上約300m) により高濃度のピークを生じることが明らかになった。
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