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クエリ検索: "黒田博樹"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • ファンの成績以外の期待や欲求に着目して
    *岡田 康太, 東川 安雄
    日本体育学会大会予稿集
    2016年 67 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/24
    会議録・要旨集 フリー

     2015年度シーズン第1クール終了時点で、広島東洋カープはセ・リーグ最下位という成績にも関わらず、観客動員数はセ・リーグ6球団で最も高い比率で増加していた。これまでのプロ野球界では、勝利の喜びをファンと選手で共有することや華麗なプレーを見せることが、観客動員数やファンの増加に直結するという考え方が主流であったように思われる。このような中で、カープは必ずしも良い成績を残さなくても、観客動員数やファンを維持・増加させてきた。この現象から、カープファンには優勝や勝利といった成績以外に大きな価値を持ったものが存在している可能性があると推測された。そこで本研究の目的を、カープファンの成績以外の期待や欲求を調査・分析し、明らかにすることとした。まず、カープファンは、成績への期待もあるが、その他の大きな期待が存在していることを確認した。そして、カープファンは成績以外に、2015年度シーズンからカープに復帰した

    黒田博樹
    投手に関する期待と、ただカープを応援したいという欲求があることを明らかにした。これらのことから、カープは今後も成績に関係なくファンに支えられ、これまでと同様に黒字経営が可能であると考えられた。

  • 川本 涼介
    電気設備学会誌
    2020年 40 巻 9 号 601-602
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/09/10
    ジャーナル フリー
  • 池添 泰弘
    応用物理
    2018年 87 巻 9 号 693-695
    発行日: 2018/09/10
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
  • 児玉 明(フェロー)
    画像電子学会誌
    2018年 47 巻 4 号 454-456
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/11/30
    ジャーナル フリー
  • ―世界標準の経営学の先にあるものを求めて―
    菊澤 研宗
    日本経営学会誌
    2021年 46 巻 41-51
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/05/18
    ジャーナル フリー

     Based on “organizational economics” or “new institutional economics”, we can explain the strange phenomenon that human beings fail rationally rather than irrationally. Such a rational failure could be called “absurdity”. This absurd phenomenon cannot be avoided or solved only by economically rational management. Above all, in order to solve this problem, it is necessary to study a philosophical field called “philosophy of management”, which has received little attention from scholars in the United States. It is a philosophical field of study related to Peter F. Drucker, Konosuke Matsushita, and Yukichi Fukuzawa. According to Hideo Kobayashi, a well-known Japanese critic, this is a field that can be called “business administration based on a Japanese mind.” Today, many Japanese managers and scholars are interested in and consider this philosophical field of management to be important. Therefore, I think Japanese business scholars should contribute to the maintenance and development of this philosophical research field of management ahead of the rest of the world. Moreover, I think that such philosophical research on business administration is not behind global standard based management studies in the world, but rather beyond that. These things will be explained.

  • 粟屋 仁美
    経営哲学
    2020年 17 巻 2 号 60-74
    発行日: 2020/10/31
    公開日: 2021/06/08
    ジャーナル フリー HTML

    本稿は、カープにより広島に生じた経済効果を地域活性化と捉え、その背景と要因を、ファンとカープ球団間の関係に解を求め考察したものである。

    プロ野球ビジネスの変遷は、プロ野球団を所有する親会社の産業の変化、技術の発展によるメディアの変化等、コンテクストの面より確認できる。特にプロ野球再編問題が生じて以降の親会社の産業やメディアの変化は、球団のファンへのアプローチ手法を変えた。時を同じくしてSNS等が普及したことで、ファンは多様化し、贔屓球団も偏りが低減した。これはプロ野球団のドメインが変わったといえる。

    このようにプロ野球ビジネスが変遷する中で、カープは他球団と異なる特色をいくつか持つ。個人所有の球団であり、親会社の影響を受けることもなく、個人経営者が広島に対するコミットメントを愚直に遂行していることや、球団の創設や球場の建築は、広島の経済界、自治体、住民により発意されコスト負担がなされてきたことである。考察の結果、広島に居を構えるカープファンは、株主的機能と類似した所有者意識を有していることを導出した。よってカープ球団により生じた現在の広島の地域活性化は、カープの広島に対するコミットメントとカープの株主機能的なステークホルダーにより生じたものといえよう。球団、ファン等の個の最適が、プロ野球全体のコンテクストとあいまって、広島全体が活性化され全体最適を生じているとも解釈できる。

  • ―形状ストック指標の検討を通して―
    髙橋 文子
    未来の保育と教育 ― 東京未来大学保育・教職センター紀要 ―
    2017年 4 巻 39-48
    発行日: 2017/09/30
    公開日: 2022/08/26
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 山本 教人
    スポーツ社会学研究
    2010年 18 巻 1 号 5-26
    発行日: 2010/03/20
    公開日: 2016/10/05
    ジャーナル フリー

     オリンピックメダルやメダリストが、メディアによってどのように描かれているのかを物語の観点から明らかにするために、1952年ヘルシンキ大会から2008年北京大会を報じた「朝日新聞」の記事を対象に、内容分析を行った。
     我が国のメダリストに関する分析から、次のことが明らかとなった。メダルの多くが体操、柔道、レスリング、水泳などの種目で獲得されていた。近年、オリンピック新種目での女子選手の活躍が顕著であった。多様な企業に所属する選手が増加傾向にあった。
     オリンピックでメダルを獲得することは、我が国の国力を世界に向けて示すことであり、メダリストの養成は国策として報じられていた。1970年代前半までのメダリストのメディアイメージは、類い希なる「根性」の持ち主であり、メダリストには超人的な存在の名が冠せられた。精神主義を介してつながる、国家と個人の関係イメージを指摘できた。
     東西両陣営によるオリンピックを通した国力の誇示、オリンピックの商業主義が進行する状況で、商業資本を利用したメダルの獲得は、ますます国策として位置づけられるようになった。この時期のメディアは、プレッシャーに負けず実力を存分に発揮する選手を理想のアスリート像として提示した。
     1990年代前半のスポーツをめぐる状況の変化のなかで、新しいタイプのメダリストがメディアに登場した。この時期の報道は、メダリストの個人情報に焦点化したものが多く、彼らをひとつのロールモデルとして位置づけているように思われた。このような報道においては、国策としてのメダル獲得と、メダリスト個人の体験はつながりを失ったものとしてイメージできた。しかし時に、選手の振る舞いや言動を通して、国家や組織から自由ではないアスリートの姿がメディアに描かれることもあった。スポーツの商業主義化やメディアの多様化は、今後、国策としてのメダル獲得とメダリスト個人の関係をますます複雑・多様化すると考えられた。

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