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クエリ検索: "KING" アイドルグループ
5件中 1-5の結果を表示しています
  • *新浦 妃菜, 川北 輝
    バーチャル学会発表概要集
    2023年 2023 巻
    発行日: 2023/12/07
    公開日: 2024/01/05
    会議録・要旨集 フリー
  • 支配/従属からの脱構築
    小埜 功貴
    コモンズ
    2023年 2023 巻 2 号 153-180
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/06
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、社会学およびジェンダーの観点からジャニーズアイドルを愛好する男性ファンの心理的作用について論じる。
    主に年齢が 20 代のメンバーを占めるジャニーズのグループを愛好する3名のインフォーマントにインタビューを実施した結果、彼らは同性であるジャニーズアイドルに対して「かわいい」と評価していることがわかる。一般的に男性が同世代の男性を「かわいい」と評価する機会が希薄であるなかで、彼らがジャニーズアイドルから見出す「かわいい」を紐解くと、そこにはアイドル同士の「いちゃいちゃ」や「姫キャラ」といった規範的な男性性にあてはまらない言動や行動を愛でていることが確認された。以上の社会的背景について、本研究ではリキッド・モダンの理論的枠組みを引用し、現代における男性の被抑圧問題と関連づけて論じている。
    同性としてのジャニーズアイドルを「かわいい」と評価する実践を分析対象として着目したとき、「非男性性」という規範的な男性性に該当しない、男性性における支配/従属のヘゲモニー的な二元論から脱構築された男性アイデンティティーを承認していることが判明する。この非男性性の承認実践は、自己に内在する女性的な視座から男性としてのジャニーズアイドルをまなざすという「女性性からのまなざしを介した非男性性の承認」と、男性としての視座からジャニーズアイドルに内在する女性性をまなざす「女性性へのまなざしを介した非男性性の承認」の2つに分類することができる。
    以上の男性ジャニーズファンについてのジェンダー的考察から、社会構築主義的観点からの議論が捉え損なってきた男性の内にある女性性の存在や、レイウィン・コンネルの提唱するヘゲモニックな男性性における支配/従属の二元論から脱構築された非男性性の内実とその承認実践について指摘した。
  • 2019年11月メディア利用動向調査から
    河村 誠
    放送研究と調査
    2020年 70 巻 7 号 26-38
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/04/16
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿では、2019年11月に実施した「メディア利用動向調査」の結果を報告する。動画配信・SNSやネットニュースなどインターネットを利用したデジタルメディアの隆盛に加え、放送のインターネット同時配信の開始など、メディア環境の激変をユーザーはどう受け止め、どう利用しているのか?伝統的なマスメディアとネット系メディアに対する信頼性と利用率の関係は?結果からは、インターネット接続されたテレビが徐々に増え、そこでは動画配信の利用が多くなってきていること。ネットニュースと伝統的なマスメディアの信頼性が若い世代で肉薄していることなどが分かった。放送をはじめとした伝統的なマスメディアと、動画配信サービスなどのネット系メディアとの垣根が、ユーザーにとって、いよいよ低くなりつつあると筆者は考える。加えてインターネット同時配信の利用意向や4K8K放送の認知など、過去4年の調査結果を時系列で辿り、ユーザーの潮流を分析した。 さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本稿を執筆している5月上旬現在、全国に緊急事態宣言が出されている。この状況に対して、各々の動画配信サービスも動き始めた。将来のメディアのあり方にも関わっていくであろうこうした取り組みについても概観した。
  • 松村 真宏, 山本 晶
    マーケティングジャーナル
    2011年 30 巻 3 号 82-94
    発行日: 2011/01/10
    公開日: 2021/03/04
    ジャーナル フリー
  • 木下 和彦, 中山 由美
    音楽教育学
    2023年 52 巻 2 号 1-12
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル フリー

     本研究は, 中学校音楽科での鑑賞活動における越境による学びの可能性とその教育的意義を明らかにしようとするものである。実践の場におけるコミュニティ間の境界を超える行為のことを指す「越境」を視点として鑑賞の授業を検討することは, 今日の鑑賞領域が有する課題に対し示唆に富むと考えた。研究方法として, X中学校2年生を対象に「自分で選んだ曲をプレゼンテーションし合う活動」を行い, 実践で選ばれた楽曲, 活動中の生徒の語り, 振り返りに関する記述を対象に分析を行った。結果, 本実践はハイブリダイゼーションの場として機能することで生徒らは音楽科と日常生活, 自己と他者の間の境界を越境し, 水平的・垂直的学習が生成されたことが見出された。

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