「探索」と「活用」のバランスを考察するために,携帯電話端末のプラットフォーム・モデルと派生モデルの開発を題材に分析を実施した.プラットフォーム・モデル,派生モデルの双方で競合組織を上回る開発効率が実現されている組織が存在し,これらの組織ではプラットフォームに付随するリスクが適確に管理されていることが示された.「探索」と「活用」のバランスの観点から,プラットフォーム戦略に関する示唆が得られた.
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