国立環境研究所
環境研究センター
1993 年 3 巻 4 号 p. 789-796
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環境試料中の無機元素の分析に, ICP発光分析法が応用されることが多くなってきた。ルーチン分析用の装置として非常に有益なため, オートマチックに操作できる装置が多く市販されている。その結果, ICP発光分析法の持つ問題点について十分な理解がなくても操作できるため, 測定結果の信頼性に疑問が生じることも少なくない。そこで, ルーチン分析時に, 留意しなければならない基本的な干渉影響などについて解説する。
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