日本医科大学外科
日本医科大学病理
2010 年 107 巻 12 号 p. 1941-1946
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73歳男性.主訴は黒色便.Vater乳頭部対側に出血性不整陥凹病変を認め,腹部CT検査にて十二指腸背側に境界明瞭な腫瘤を認めた.術中病理診断にて十二指腸管状腺癌および神経内分泌細胞癌リンパ節転移と診断.膵頭十二指腸切除術を施行した.病理検査にて十二指腸癌から神経内分泌細胞癌への移行像はなく,神経内分泌細胞癌の原発巣は認めなかった.十二指腸癌を合併した原発不明神経内分泌細胞癌のリンパ節転移と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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