大成基礎設計(株)コンサルティング事業部
岡山大学大学院環境学研究科
2008 年 50 巻 2 号 p. 65-82
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本研究は地下水揚水などに対して提案されているいくつかの影響圏半径推定式の定義を明確にし,これらのうち理論背景に基づいて提案されているものの定義分類を示した.また,これらの定義による水位低下量分布の予測の特徴をまとめた.さらに,酒養のメカニズムを明確にすることの必要性から,降雨酒養を受けた揚水問題の地下水位低下量分布の推定式を新たに誘導し,その特徴を示した.最後に,実務から得られるThiem法に基づいて得られる影響圏半径の活用方法を明示した.
日本地下水学会会誌
水文地質研究会会誌
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