日本福祉大学経済学部
2007 年 20 巻 3 号 p. 195-202
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本研究では,市民参加型会議における代替的シナリオの重み付け投票結果と,投票に際していくつかの評価項目の賛否を問うたアンケート結果を用い,各市民パネルの評価項目に対する重み付けとパネル意見の集約方法をファジィ測度とショケ積分を用いて擬似的に操作することによって,集約結果がどのように影響されるのかを検討した。本研究が題材としたケースにおいては,これらの操作に対して集約結果は頑健であるということが示された。
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