日本接着学会誌
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研究論
アクリル系高延性接着剤の繰返し粘塑性挙動とそのモデル化
徳田 太郎吉田 哲哉瀧口 三千弘舟木 弥夫水谷 憲彰吉田 総仁
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2013 年 49 巻 12 号 p. 441-445

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抄録

本研究では,突合せ継手を用いてアクリル系高延性接着剤の繰返しねじり試験を行い,様々なせん断ひずみ速度における供試材の繰返しねじり変形挙動を実験的に調査した。得られたせん断応力-せん断ひずみ関係の特徴を考慮した構成式を提案し,計算結果と実験結果を比較した。以下に得られた結果を示す。(1)本供試材は繰返し加工軟化を示し,その後一方向に変形を与えると単純ねじり試験結果に収束した。また,速度の増大に伴い,顕著なバウシンガー効果およびせん断応力の急増(逆反り)が見られた。(2)提案した粘塑性機成式により,各せん断ひずみ速度について繰返し加工軟化を精度良く表現できた。逆反り開始のせん断ひずみの変化については,もう少し検討する必要がある。

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© 2013 一般社団法人 日本接着学会
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