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デザイン学研究作品集
Vol. 21 (2015) No. 1 p. 1_38-1_41

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http://doi.org/10.11247/adrjssd.21.1_1_38


近年、ユニバーサルデザイン(以下UD)は多くの分野に広がり始めている。各種メディアや情報システムをはじめとするコミュニケーション分野においてもUDフォント、カラーユニバーサルデザインなどUDの考え方が普及してきている。
本作品では、見やすさが実証されたUDフォント「みんなの文字」を基に、カレンダー専用フォントを作成し、高齢者や視覚障がい者にも見やすい暦をデザインした。数字自体の視認性を高め、暦としての機能性やユーザビリティを担保した上で、認知科学を応用して色だけに頼らない休日、祝日の表現などにより、カラーユニバーサルデザインへの対応も考慮した。開発に際し、試作品と他社製品を対象とした読み取りタスクによる視認性評価実験を行ったところ、本カレンダーの試作品が最も視認性が高いとの結果が得られた。

Copyright © 2016 著作者

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