日本原子力学会 年会・大会予稿集
2003年秋の大会
セッションID: K04
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セメント変質・影響
高pH条件下における花崗岩の変質と収着特性
*前田 敏克澤田 博司中山 真一
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抄録
高pH溶液中で花崗岩の浸出試験を行い、花崗岩の溶解・変質および核種収着特性変化について検討した。その結果、セメント平衡水中においては高pHにより地下水中に比べ花崗岩の溶解が促進されるものの、溶解にともない放出された主構成元素のSiはセメント成分とともに2次相を形成することが試験後試料の比表面積測定およびXRD測定により示唆された。また、Ni-63を用いた収着試験により、花崗岩の変質にともなう収着特性は比表面積変化のみでは支配されず、変質にともなう鉱物の生成・消滅量が寄与することが推察された。
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© 2003 一般社団法人 日本原子力学会
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