日本原子力学会 年会・大会予稿集
2004年秋の大会
セッションID: C45
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超臨界圧軽水炉,DMS
高温超臨界圧軽水炉(6)ATWS解析
*石渡 祐樹岡 芳明越塚 誠一
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抄録
高温超臨界圧軽水冷却減速炉の過渡時スクラム失敗事象(ATWS)の解析を行った。様々な過渡事象をスクラム不作動を仮定して解析した。ATWSには事故時の判断基準が適用され、被覆温度は1260℃以下、圧力は最高使用圧力27.5MPaの1.1倍以下である。超臨界圧軽水炉のATWS時の挙動は軽水炉と比べて緩やかであり、代替操作を行わずとも最高被覆温度は「外部電源喪失」の約890℃で判断基準の1260℃を十分に満足した。これは超臨界圧炉の安全上の大きな特徴である。BWRで厳しい加圧事象ATWSは超臨界圧炉では厳しくない。ATWSを検知して自動減圧弁を開くATWS対策を導入した解析では最高被覆温度は更に低くなり、「炉心流量部分喪失」の約740℃に抑えられた。制御棒を挿入せずに最終的に冷態停止を達成するためのパラメータを評価した。保守的な仮定をしてもABWRと同じ設計パラメータで十分に冷態停止が達成できることを確認した。
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© 2004 一般社団法人 日本原子力学会
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