日本原子力学会 年会・大会予稿集
2004年秋の大会
セッションID: G21
会議情報
ROX燃料および抵抗溶接
Pu-ROX燃料の照射後試験(2)
セラモグラフィー
*蔵本 賢一山下 利之白数 訓子Klaassen F.C.Schram R.P.C.van der Laan R.R.Bakker K.Dassel G.Schuring R.H.J.
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抄録
 原研ではPu利用法の一つのオプションとして、不活性マトリックス燃料の一つである岩石型燃料とその軽水炉燃焼技術の開発を進めている。オランダ、NRGのHFRを用いて現行軽水炉に近い条件でPu-ROXの照射が終了し、浸出試験を含めた照射後試験を進めている。今回の報告は照射後試験のうちSEM-EPMAを用いたセラモグラフィーに関するものである。 安定化ジルコニア(YSZ)単相型燃料においては、UO2燃料でも観察されている放射状の亀裂が数本確認された。YSZ粉体とスピネルを均一に混合したミクロ型燃料に関して、YSZ粉体表面においてYSZとスピネルの微粒子が混在している層が存在し、多くのPoreは混在層中にあることが判明した。YSZ粒子とスピネルを混合したマクロ型燃料に関して、YSZ粒子表面から放射状にクラックが発生しているものも存在していた。さらに三日月状の空隙が粒子表面に多く見られた。
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© 2004 一般社団法人 日本原子力学会
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