ITER-FEAT用中性子発生量モニタリングシステムのその場較正法の検討

抄録

本研究グループが国際熱核融合実験炉ITER-FEATを対象として行った中性子発生量モニタリングシステムの詳細設計結果を基に、モンテカルロ中性子輸送計算(MCNP_-_4C2)を用いたシミュレーションにより、“その場較正”実験手法と期待される較正精度を明らかにした。今後、その場較正結果のプラズマプロファイルや高中性子発生量モニターへのつなぎの影響を評価するとともに、できるだけ効率的に高い較正精度を得るための較正点についての検討を行う予定である。