日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: M29
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次世代軽水炉の可燃性吸収体
次世代軽水炉燃料サイクルでの臨界安全性合理化のための可燃性毒物クレジット
(2) 新燃料加工及び新燃料の取扱における低濃度ガドリニアを含有させた二酸化ウランの臨界安全
*渡辺 庄一, 熊埜御堂 宏徳, 菅原 聡, 三橋 偉司
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抄録
5wt%超燃料の導入による高経済性及び使用済燃料削減による環境負荷低減の実現には、軽水炉燃料サイクル各段階の燃料取扱いに対する臨界安全性に関し、合理化が必要であり、可燃性毒物の吸収効果を有効活用(可燃性毒物クレジット)する技術が有効である。本2件の発表では、新燃料加工や発電プラントでの新燃料の取扱い及び使用済燃料輸送・貯蔵のそれぞれの臨界安全性に対し、炉心反応度には影響を及ぼさない条件の下、可燃性毒物クレジットを適用し、臨界安全設計を合理化する方法を提案する。 なお、報告する臨界実験は、所有する5wt%未満の燃料棒を用い、その概念を検討したものである。また、現状の5wt%未満の商用炉燃料に対してもバックフィット可能な技術である。
(2)ウラン濃縮度5wt%を超える燃料を取り扱うウラン加工施設において、ガドリニアによる反応度抑制効果(ガドリニアクレジット)を活用して臨界安全を確保することを目的として、二酸化ウランに炉心反応度には影響を及ぼさない程度の低濃度のガドリニアを含有させることを立案し、その臨界安全性に関する特徴を検討するとともに、NCAにおいて、現有の濃縮度5wt%未満の燃料棒を用い、低濃度のガドリニアを含有する模擬サンプルを装荷して臨界実験を行った。 発表では、この低濃度ガドリニアクレジットの概念と、実験と計算結果との比較及び将来計画について述べる。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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