日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: D45
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次世代軽水炉・出力増加
革新的水冷却炉(FLWR)の研究
(9) 研究全体の概要
*大久保 努内川 貞夫岩村 公道
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抄録
革新的水冷却炉(FLWR)に関する研究の概要を報告する。FLWRは、軽水炉からの移行を容易にするため、2つのステップに分かれた炉心概念によって構築されている。第1ステップは軽水炉からの技術的ギャップの小さい高転換型炉心であり、第2ステップはそれと同じサイズの燃料集合体を使用する増殖型の低減速軽水炉(RMWR)炉心で、将来の燃料サイクル環境等の状況に柔軟に対応しながら、燃料集合体の交換によって第1ステップから移行する。 現在、持続的な核燃料サイクルへの移行期に適した第2ステップ炉心として、Puの転換比およびインベントリ性能を大幅に向上させた炉心概念の設計を進めているとともに、高転換型炉心概念等の検討も併せて進めている。 また、これまで実験も含めて進めてきた関連する要素技術開発についても多くの成果が得られ、特に、稠密格子炉心の除熱に関してはその見通しが得られた状況である。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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