原子燃料工業株式会社
東京電力株式会社
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5サイクルまで照射されたBWR9×9燃料B型に関する照射後試験の結果、コーナー燃料要素で被覆管腐食の増大が見られたことが報告されている。この事象の発生状況を確認するため、実炉で高燃焼度まで照射した燃料を対象にプールサイドで酸化膜厚さ測定を実施した。その結果、被覆管の合金組成及び照射期間等が腐食挙動に影響するとの結論を得た。なお、腐食挙動に影響する低Fe濃度及び低Si濃度被覆管は現在既に使用されていない。本報告は東京電力と原子燃料工業が実施したこれらの測定結果をまとめたものである。
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