日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年春の年会
セッションID: G22
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原子力教育
アイコンプログラミング言語による拡散方程式シミュレーション
*小川 繁
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抄録
原子炉動特性方程式の導入にあたっては、炉内中性子束分布は基本モードが保たれていることを前提条件としているが、初学者にとってこの条件はイメージし難いところである。よって中性子束分布を支配する時間依存拡散方程式を解いて、分布が形成される様相を学習者に視覚的に提示することは教育上極めて重要な事項と考える。 ここではアイコンプログラミング言語を用いて、パソコンのディスプレー画面上に中性子束分布の変化を画かせる直観的手法を紹介する。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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