日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年春の年会
セッションID: N28
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MOX燃料
プルトニウムとアメリシウムの径方向再分布モデルの開発
*佐藤 隆彦
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抄録
高速炉の燃料ペレットは、照射中の発熱によりペレット内に急激な温度勾配が生じる。これにより元素の再分布が起こり、Pu、Am濃度が中心空孔近傍で上昇することが観察されている。Puの再分布の機構として、固相内の熱拡散による元素の移動と、気孔が中心部へ向かって移動する際の蒸発濃縮機構による移動が考えられている。今回、Amについても同様の機構で拡散すると仮定して、Pu、Am両者のペレット内での再分布についてコード化を行った。 また、このコードの検証として常陽で照射を行ったB型特殊燃料集合体特殊燃料要素のペレットのSXMA測定による試料横断面の元素分布と比較を行った。比較の結果、Pu、Am濃度とも今回開発したコードによる計算結果と非常によく一致していることが確認できた。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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