日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年春の年会
セッションID: I51
会議情報
処分場の操業技術
高レベル放射性廃棄物処分場における操業安全性の検討
(その2)操業安全性の観点からみた地下施設での災害とその対策の考え方
*山本 卓也木ノ村 幸士和田 隆太郎山口 憲治奥園 昭彦杉田 裕阪部 靖
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
わが国の高レベル放射性廃棄物処分場では、40,000本の廃棄体を約100年に亘る操業期間に処分する計画である。地上と地下を結ぶアクセス坑道や地下に展開する坑道の掘削やそれらを利用した資材の搬送のように、さまざまな作業が処分場地下施設で行われ、膨大な人員と物資が投入される。このため、地下施設における建設・操業・閉鎖の各段階で、作業安全性が確保されている必要がある。 作業安全性の確保を検討するにあたり、先ず、処分場において設定される操業安全性の具体的な目標の検討を行った。次に、処分場地下施設においてどのような事故・災害が発生する可能性があるかを調査し、それに対応する安全確保対策を検討した。事故・災害と対策の調査、検討にあたり、地下で大規模な操業を経験している石炭鉱山や山岳トンネル、放射性物質を取り扱う原子力施設での事例を参考とした。 以上のように、処分場における操業安全性に対する基本的な考え方の一端を示した。
著者関連情報
© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
前の記事 次の記事
feedback
Top