日本原子力学会 年会・大会予稿集
2009年春の年会
セッションID: H03
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宮城県における原子力に関する産官学相互学習の試み
*藤原 充啓今野 達矢木村 昭裕秋葉 真司田中 晃
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抄録
我が国における原子力発電の推進は安定的エネルギー源確保の観点から大変重要である。しかしその為には、安全を優先しつつ将来性のある原子炉操業や、先進的でより実用性の高い技術開発、さらには、より詳しい原子力立地サイト住民への安全・安心に関する説明等が 求められる事となる。従ってこれらの責任を担うと考えられる「電気事業者」、「大学」、「サイト 立地県」の三者がお互いの立場を超え、情報を交換し、知識や相互理解を深めることは大変有意義である。そこで宮城県内においては、各々の立場で次期を担う「東北電力」、「東北大 学」、「宮城県」に所属する若手職員が集い、情報提供かつ共有する場である「原子力に係る若手勉強会」を開催するに至った。今回の報告では、勉強会の運営、内容、参加者の意識変化等について報告する予定である。
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© 2009 一般社団法人 日本原子力学会
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