アクチノイド窒化物の電解精製における不活性マトリックス濃度の影響

抄録

塩化ウランまたは塩化プルトニウムを含んだLiCl-KCl共晶塩浴中において、不活性マトリックスとして30, 60, 90％の濃度のZrNまたはTiNを添加したウラン窒化物及びプルトニウム窒化物ペレットのサイクリックボルタンメトリー及び定電位電解試験を行い、アクチノイド窒化物の電解挙動に対する不活性マトリックス濃度の影響を調べた。