日本原子力学会 年会・大会予稿集
2010年秋の大会
セッションID: Q10
会議情報
現行炉・Th炉・新型炉
実用高速炉の内部ダクト型燃料集合体に対するサブチャネル解析を用いた熱設計手法の検討
*岡野 靖大島 宏之大久保 努
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
JSFRでは、CDAに対する対応強化策として、燃料集合体内部に菱形筒状の内部ダクトが設けられる。内部ダクトは集合体内部の非対称性要素であり、炉内配置時には方向性を有することとなる。本報では、内部ダクトを有する燃料集合体に対し、流動工学モデルや出力分布に着目したサブチャネル解析を実施し、集合体熱設計、特に定常運転時の冷却材最高点温度に対する内部ダクトの影響・感度を評価した。
著者関連情報
© 2010 一般社団法人 日本原子力学会
前の記事 次の記事
feedback
Top