日本原子力学会 年会・大会予稿集
2010年秋の大会
セッションID: M60
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安全・規制・経済性
原子力国際展開における「3S」の意義と課題
*田邉 朋行稲村 智昌長野 浩司
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抄録

原子力ルネサンスの進展、世界規模での核不拡散気運の高まり等、原子力開発利用を巡る国際情勢は近年劇的に変化している。このような情勢変化を踏まえ、2008年G8洞爺湖サミットにおいて我が国提案により「原子力3Sイニシアティブ」が開始された。本研究報告では、新興国の原子力インフラ整備の観点から、「原子力3Sイニシアティブ」の意義と課題を明らかにし、我が国はどのように原子力の国際展開を図るべきか、について製品アーキテクチャ分析の観点等から検討を加える。

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© 2010 一般社団法人 日本原子力学会
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