日本原子力学会 年会・大会予稿集
2010年春の年会
セッションID: F20
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高速炉,PSA
熱流動応答特性を考慮したレベル2PSAの定量化手法に関する研究
*新崎 聡司山口 彰高田 孝真鍋 勇一郎
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抄録
現在のレベル2PSAでは、シナリオ定量化の手法として、イベントツリー/フォールトツリーが用いられているが、事象間の相互依存性を考慮できない、物理過程の機構論的な解析と直接結び付けられない等の問題がある。そこで、本研究では、マルコフ連鎖モンテカルロ法を用い、炉の熱流動応答特性をレベル2PSAに反映させる手法を開発した。
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© 2010 一般社団法人 日本原子力学会
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