日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: O09
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保障措置技術
中性子/γ線複合型核検知システム開発の現状II
(1)全体システムの設計の現状
*大垣 英明紀井 俊輝増田 開三澤 毅卞 哲浩マフメド オマル羽島 良一早川 岳人静間 俊行菊澤 信宏神門 正城豊川 弘之藤本 真也大東 出堀 利匡
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抄録
港湾での核物質検知のためのシステムとして、中性子とガンマ線の複合型検知システムの開発を平成22年度より開始した。中性子源としては小型IEC中性子源を用い、その特性を利用した前段階高速スクリーニングを行う。 一方ガンマ線は、マイクロトロンを電子源に用いた逆コンプトン散乱ガンマ線を使って、光核共鳴散乱による核物質の精密検知を行う。本会では全体システムの開発の状況を報告する。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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