日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: K03
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構造と流体の連成
原子力施設のための3次元仮想振動台の研究開発
(3) Immersed Boundayr法を用いた流体構造連成解析手法の開発と検証
*木野 千晶渡辺 正西田 明美武宮 博
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抄録
地震時における原子力施設内の様々な流動現象は原子力施設全体の地震時挙動に大きな影響を及ぼすことが指摘されている。よって,現在構造解析機能のみを有する3次元仮想振動台に流体効果を取り入れる手法を開発している。具体的にはオープンソースである熱流動解析ツールOpenFOAMをベースに,構造側の移動・変形を境界条件の変化として捉えるImmersed Boundary法を用いた流体・構造連成解析機能を3次元仮想振動台に付加することを目標としている。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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