日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年春の年会
セッションID: K13
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高速炉とその安全性についての市民・学生への簡明な説明と理解促進
第7回敦賀国際エネルギーフォーラムにおける紙芝居を用いた取組み
*北端 琢也松嶌 聡木村 逸郎
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抄録
高速炉の開発をするには多額の国の予算を投入する必要があるため一般市民の理解が不可欠である。この時、一般市民は高速炉の効用よりもむしろ高速炉特有の危険性及びそれに対する対策を明示することにより、安心感を得、理解を示す。しかし、高速炉の原理から炉心崩壊事故までを誤解を与えずに短時間で説明することには困難があった。報告者らは、地元の婦人団体が自らの活動として紙芝居を用いていることに着目し、「高速炉とその安全性」についての紙芝居を制作し、当該婦人団体に上演いただくことにより、25分以内で説明できることを確認した。この紙芝居は平成22年11月に開催された第7回敦賀国際エネルギーフォーラムで初演され、高速炉に対する市民の理解を促進した。この紙芝居は日英両言語で制作したことから、同フォーラムに参加した日仏米露中印韓英の各国から参加した外国人専門家にも有用なPA手法としてアピールすることができた。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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