日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: F18
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高速炉用水素化物中性子吸収材の開発
(7)ピン構成材料の化学両立性試験
*鈴木 晶大八木 重郎小無 健司
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抄録
ハフニウム水素化物を長期間使用可能な高速炉制御棒として使用し、水素化物とその被覆管の間を液体ナトリウムで満たし高熱伝導を確保する事を考えている。本研究では、ハフニウム水素化物及びナトリウムといった水素化物ピン内の各構成材料を10cmに切断した被覆管材内部に封入し、ピンを高温液体ナトリウム中に設置する事によってピン内構成材料の高温両立性試験を実施した。なお、被覆管模擬材として用いたSUS304管内面には、高温での水素化物の分解を防ぐために水素透過抑制コーティングを施してある。内面コーティング膜、ハフニウム水素化物ペレット、被覆管の高温長期間両立性を調べた結果、コーティングは長時間にわたりクラックや剥離を起こすことなく健全に存在し、また水素化物ペレットもボンディングナトリウムの存在下であっても長時間にわたり化学的に安定性を保つ事が確認された。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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