日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: I53
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中性子ドシメトリに向けたガスジェットレーザー共鳴イオン化質量分析に基づく93mNb微量分析法の開発
(1)チタンサファイアレーザーを用いたNb共鳴イオン化実験
*坂本 知佳高塚 卓旦Volker Sonnenschein富田 英生園田 哲三田 浩希能任 琢真足立 義貴伊藤 主税前田 茂貴井口 哲夫和田 道治Klaus WendtIain Moore
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録

中性子ドシメトリは原子炉安全性評価のために極めて重要であり、多重放射化箔法による評価を行っている。なかでも<SUP>93</SUP>Nbと中性子との非弾性散乱により核異性体<SUP>93m</SUP>Nbを生成する反応を利用したNbドシメータは、0.1MeV以上の長期積算中性子線量評価がほぼ唯一可能なドシメータとして着目されている。しかし従来法の軟X線スペクトロスコピーに基づく核反応率の測定では、測定確度が不十分であるといった問題がある。そこで本研究では、ガスジェット原子源と注入同期チタンサファイアレーザーを組み合わせた共鳴イオン化質量分析法に基づく<SUP>93m</SUP>Nb微量分析法の開発を進めている。今回は真空中および低真空下においてチタンサファイアレーザーを用いたNb共鳴イオン化実験を行い、共鳴ピーク線幅の評価等を行った。その結果、最小で8GHzを得た

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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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