日本原子力学会 年会・大会予稿集
2013年春の年会
セッションID: E12
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「原子力ムラ」の境界を越えるための研究
(3)フォーラムの設計
*神崎 典子木村 浩土田 昭司諸葛 宗男篠田 佳彦別府 庸子久保 稔
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
東京電力福島第一原子力発電所事故以降、「原子力ムラ」という言葉が多く聞かれるようになった。この言葉に表される目に見えない境界を越えるために、市民と専門家を対象に行う意識調査の結果をもとに、それぞれ10名ずつから構成されるコミュニケーション・フィールド(フォーラムと称する)を構築する。次年度に実践されるこのフォーラムを構成する者の決定、ならびに5回にわたって行われるフォーラムで、隔たりを乗り越えるために検討した設計案を提示する。なお、本研究は、平成24年度原子力基礎基盤戦略イニシアティブ「「原子力ムラ」の境界を越えるためのコミュニケーション・フィールドの試行」の一環として実施されている。
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© 2013 一般社団法人 日本原子力学会
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