日本原子力学会 年会・大会予稿集
2013年春の年会
セッションID: D22
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福島第一原子力発電所事故後の原乳中I-131濃度の評価
*飯島 正史高原 省五本間 俊充
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
福島第一原子力発電所の事故後に摂取制限指標を超過するI-131が原乳から検出され、出荷制限が実施された。出荷制限の効果を見積もるためには、原乳中I-131濃度をもとに制限によって回避された内部被ばく線量を評価する必要がある。そこで本研究では、過去文献の知見から原乳へのI-131の移行モデルを作成し、福島県内で測定された環境試料のI-131濃度を利用して原乳中のI-131濃度および回避線量の評価を行った。
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© 2013 一般社団法人 日本原子力学会
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