日本原子力学会 年会・大会予稿集
2013年春の年会
セッションID: D44
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福島第一原子力発電所除染のための線量率測定・評価技術
(1) 高線量率場対応ガンマカメラの開発
*田所 孝広岡田 耕一名雲 靖石津 崇章高橋 勲上野 雄一郎藤島 康剛上野 陽平遠藤 洋高橋 拓也根本 裕二
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
福島第一原子力発電所における事故からの復旧・復興のために、発電所内外で、汚染状況及び除染効果の確認が必要となっている。ガンマ線強度分布をリアルタイムで可視化することで、確認時間及び除染作業の短縮・効率化を図ることができ、作業者の被曝低減にもつながる。原子炉建屋内は、非常に高線量場であるため、遠隔操作による測定が必要とされている。今回、高線量場でのガンマ線強度分布を、遠隔操作により測定可能な車載型ガンマカメラを開発したので、その概要を報告する。
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© 2013 一般社団法人 日本原子力学会
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