麗澤大学外国語学部
慶應義塾大学商学部
東京外国語大学大学院総合国際学研究院
大阪大学大学院言語文化研究科
愛知県立大学国際関係学科
日本貿易振興機構アジア経済研究所新領域研究センター
秋田大学大学院国際資源学研究科
2021 年 2021 巻 100 号 p. 67-72
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本論文は,日本におけるアフリカ言語学研究の最新の動向を提示することを目的とする。伝統的に個別言語の精緻な記述に強みを発揮してきた日本のアフリカ言語学研究は,その成果をふまえつつ言語横断的な一般化を目指す新たな段階に移行している。本稿では,1) アフリカ言語研究における方法論的刷新,2) バントゥ諸語を対象とした系統内類型論の新展開,さらに 3) サハラ以南アフリカにおける手話言語研究の最先端の動向の3点について,その概観を提示する。
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