Early Permian Radiolarians from the Tamba Belt, Southwest Japan

Hiroaki ISHIGA; Nobuhiro IMOTO; Mitsuhiro YOSHIDA; Toshiyuki TANABE

doi:10.15080/agcjchikyukagaku.38.1_44

丹波帯から産出した前期ペルム紀放散虫化石

石賀裕明, 井本伸広, 吉田光広, 田辺利幸

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ジャーナルフリー

1984 年 38 巻 1 号 p. 44-52b

DOI https://doi.org/10.15080/agcjchikyukagaku.38.1_44

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抄録

丹波帯南部,周山大森復向斜に分布する前期ペルム紀層状チャートよりPseudoalbaillella属放散虫を得た.この放散虫のうち4種(内,1種は新種)を記載するとともに露頭内での放散虫およびコノドントの居住学的分布を検討した.露頭は2本の断層により3つのブロックに分かれているが,3つの化石群集が識別され,最下位の群集はペルム紀ウルフキャンプ世最古期を示すと考えられる.

責任著者(Corresponding author)

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