小諸層群大杭層の礫は , 盆地西側と東側の山地を後背地としている.深層ボーリングデータによれば,小諸層群の基盤は変質した火山岩からなる中部中新統と考えられ,その最大深度は 1,000 m に達する.小諸層群の堆積物中には北八ヶ岳火山の噴出物が約 6 割含まれている.小諸陥没盆地は.鮮新世~前期更新世の引張応力場のもとで形成された地溝状の沈降盆地である.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら