日本地理学会発表要旨集
2012年度日本地理学会春季学術大会
セッションID: 314
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発表要旨
島根県飯南町谷自治振興会におけるGISを活用した地域づくり手法の研究
*今井 修
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キーワード: GIS, 地域づくり
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抄録

 これまで住民主体の地域づくりとして「地元学」が知られており、この手法は、地域資源を可視化し、地域主体で最大限に活用する方法を示している。本研究では、地元学の手法を参考し、住民により作成された地域資源をGISはとして格納し、その資源を活用する一手法としてカントリーウォークを計画した。カントリーウォークの計画には、地元住民によるストーリ作り、ルート作り、ガイド役の手配等を行った。
カントリーウォークを実施したことにより、来訪者の楽しみだけでなく、地元としての楽しさに気づくことができ、GISを活用した新たな地域づくりの動きに結びついてきた。

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© 2012 公益社団法人 日本地理学会
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