主催: 公益社団法人 日本地理学会
防衛大学校
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関東内陸における高温現象解明のため,地表面熱収支の解析を行った.気象庁によるウィンドプロライラー観測データから混合層高度を推定し,1 次元混合層成長モデルと組み合わせることで地表面顕熱の推定を行った.2011年8月を対象に推定を行ったところ,9ー12時の平均値として 210Wm-2 が得られた.これは同時期の別手法による観測結果(小金井市;200Wm-2)と同程度であり,また東京都内(330Wm-2)の2/3程度であった.
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