医療法人・茜会 昭和病院 リハビリテーション医療研究センター
2004 年 1 巻 1 号 p. 40-44
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高齢社会が進むに連れて、高齢者の入院患者数が増加している。高齢者は若年者に比べ、転倒事故を起こす割合が高く、また転倒によるダメージも大きい。従来は転倒予防の為、筋力増強に偏重した看護援助が行われて来たが、今回静的バランス能力と動的バランス能力を、高齢者と若年者の2群で計測し比較検討した結果、転倒予防には動的環境下での視覚的なフィードバックを利用したバランス練習を行うべきである事が分かった。
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