昭和病院雑誌
Online ISSN : 1880-151X
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重心動揺計を用いた静的動的立位バランスの変化
~若年者と健常高齢者の比較~
好川 哲平
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2004 年 1 巻 1 号 p. 40-44

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抄録

高齢社会が進むに連れて、高齢者の入院患者数が増加している。高齢者は若年者に比べ、転倒事故を起こす割合が高く、また転倒によるダメージも大きい。従来は転倒予防の為、筋力増強に偏重した看護援助が行われて来たが、今回静的バランス能力と動的バランス能力を、高齢者と若年者の2群で計測し比較検討した結果、転倒予防には動的環境下での視覚的なフィードバックを利用したバランス練習を行うべきである事が分かった。

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© 2004 医療法人茜会・社会福祉法人暁会学術委員会
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