医療法人茜会 昭和病院 地域医療連携室
2005 年 2 巻 1 号 p. 61-65
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平成12年介護保険制度と共に地域福祉権利擁護事業と密接に関係がある成年後見制度が開始された。成年後見制度とは、精神上の障害により判断能力の低下した人に対し、家庭裁判所が後見人を定め、その方の契約行為や財産管理を支援して行く制度である。開始後4年経過したなかで病院の医療ソーシャルワーカーとして、入院患者様に対する生活保障への援助を目的とし、成年後見制度の活用に取り組んだので事例を通して報告する。なお、ここで紹介する事例のなかで、過去に前例のない新しい申し立て方法の確立も行えた。
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