昭和病院雑誌
Online ISSN : 1880-151X
Print ISSN : 1880-1528
ISSN-L : 1880-151X
生活リズムを感じながら、快適な入院生活を送ろう
福永 小夜子田中 裕子中村 陽子
著者情報
キーワード: 生活リズム
ジャーナル フリー

2006 年 3 巻 1 号 p. 1-5

詳細
抄録
その日の天気や季節を感じさせる放送や、着替えやレクリエーションを通じて、患者に生活のリズムを感じながら、快適な入院生活を送って頂く試みを実施した。一斉放送、朝と夜の着替え、レクレーションを行い、気づきチェックシートを作成し記録をもとにレクレーションの検討をした。結果として、患者の活動する意欲を高める事が出来た。そして体を動かす事が楽しくなり、進んでレクレーションやリハビリに取り組んで頂けるようになった。更に体を動かす事によって、身体機能が向上し、心もリフレッシュ出来た。
著者関連情報
© 2006 医療法人茜会・社会福祉法人暁会学術委員会
次の記事
feedback
Top