アプライド・セラピューティクス
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各種測定機器を使った店頭相談と健康長寿生活の提案
秋本 常久大年 理史
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2020 年 14 巻 5 号 p. 40-45

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抄録

日本再興戦略(平成25年6月14日)において、『薬局を地域に密着した健康情報の拠点として、一般用医薬品等の適正な使用に関する助言や健康に関する相談、情報提供を行う等、「国民の健康寿命の延伸」「セルフメディケーションの推進」のために薬局・薬剤師の活用を促進する。』ことが打ち出されている。 薬局・薬剤師がより一層、本来の職能・役割を発揮するとともに、地域包括ケアシステムに対応した、予防から介護までの幅白い視点と対応力を持つ必要性がある。厚生労働省がかかげる「患者のための薬局ビジョン」、「健康サポート薬局」に対応できる薬局・薬剤師が必要となっている。 また、医療提供体制のあり方、医療のあり方の変化により、「医療機関完結」から「地域完結」へ、「治療」から「予防」へと変化しており、薬局・薬剤師にも予防の視点が必須になってきている。しかし、現状では健康維持増進・予防での関わりがあまりなされていないように思われる。 最近ではかかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師として、地域貢献のために健康相談会・測定会などを開催し、住民参加者が測定結果に関する相談やお薬の相談、疾病予防に関する相談を受けられるようにしている薬局も多くなってきている。 しかし、健康相談会・測定会を開催してもその場かぎりで終了することが多く、継続的なフォローをすることができてないことが多い。そこで今回、地域住民参加者と継続的に関わりを持つようにするために私たちが取り組んでいる測定会や店頭活動を報告する。

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© 2020 日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会
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