岩手県立宮古水産高等学校
1966 年 14 巻 1 号 p. 47-50
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1. 宮古湾のカキ養殖連に付着したムラサキイガイの状況を昭和38-40年の3ヵ年にわたって調査した。2. 1カキ塊当りのムラサキイガイ付着平均数は昭和38年50コ, 昭和39年14コ, 昭和40年41コをかぞえた。3. ムラサキイガイの付着を予防するためにカキ連を深所に仮垂下することは, 水深の浅い宮古湾では困難である。4. 宮古湾に従来あまり分布していなかったムラサキイガイが昭和38年の異常発生を機に相当数すみついている事が明らかになった。
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