水生動物
Online ISSN : 2434-8643
小笠原海域から採集されたアカイセエビの中・後期フィロソーマ幼生について
小西光一柳本 卓張 成年
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2019 年 AA2019 巻 p. AA2019-4-

詳細
抄録

小笠原諸島の南海域で採集された7および8期フィロソーマ幼生のCOI遺伝子配列を分析したところ、アカイセエビ(Panulirus brunneiflagellum)と判定され、その形態観察を行った。系統解析で示された本種の最近縁種はハワイイセエビ(P. marginatus)であり、カノコイセエビ群(‘Panulirus longipes’group)に属することが示された。また頭甲幅/胸部幅の比においても、アカイセエビはイセエビ(P. japonicus)より値が大きく、よりカノコイセエビ群に近いことが示された。

著者関連情報
前の記事 次の記事
feedback
Top