独立行政法人国立国語研究所 [日本]
2008 年 9 巻 p. 35-54
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本稿は「アーキビスト資格制度の構築にむけて」という提言の一部を構成するものとして、これから日本でアーキビスト専門職の養成課程・資格制度を構築していくにあたり、どのような形をとることが望ましいかを提案する。具体的には、まずアーキビストが専門職である必要性と、その養成には大学院教育が必要であることを確認する。その上で、海外のいくつかの養成課程・資格制度の先行事例を分析し、合わせて日本で行われてきた研修についても分析し、日本に適合的なあり方について検討する。
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