三重大学医学部法医学教室
1987 年 95 巻 4 号 p. 515-518
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唾液タンパク変異を37例のニホソザルで調べたところ,ヒトの多型性 proline-rich proteins セこ相当するMPRP は全く変異が見られなかったが,より陽極側に位置する酸性タンパクに個体差を見出した.ニホンザルでアミラーゼ以外にも唾液タンパクの遺伝標識が存在することになる.このタンパクは耳下腺液に殆んど認められず,ヒトのシスティン含有りんタンパクの1種に相当すると推測している.
東京人類學會雜誌
東京人類學會報告
人類學會報告
Anthropological Science (Japanese Series)
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