韓国大邱市 啓明大学校理工大学 生物学教室
1982 年 30 巻 2 号 p. 65-70
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マシラグモ (Leptoneta) 属の1新種 L. namhensis n. sp. を記載した。本種は, 一見, 対馬産の L. tsushimensis YAGINUMA, 1970に似ているが, 雄の触肢の杯葉がより細長く, 脛飾の距の刺が透明な鞘で包まれていることと, 雌の外雌器がかなり明かに認められること, 貯精嚢の形態等で識別される。これで韓国のマシラグモ属は7種になるがそのうち5種は洞窟性のものであり, L. hongdoensis と本種は地表性のものである。
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