2021 年 1 巻 1 号 論文ID: SC-2021-1
日本音響学会では、2016 年に音声コミュニケーション調査研究委員会が発足した。その後、2017 年から研究発表会に音声コミュニケーションに関するセッションが登場し、現在に至っている。一方、2021 年からは音声コミュニケーション研究委員会として生まれ変わり、合わせて2021 年から音声コミュニケーション研究会がスタートすることとなった。本稿では、音声コミュニケーションに関わる活動の様子を振り返ると同時に、これからの音声コミュニケーションについてを再考する。