帝京大学医学部耳鼻咽喉科学教室
2007 年 50 巻 1 号 p. 43-51
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わが国で行われている補聴器の効果を判定するための様々な検査法について解説した。それらの検査法は, 補聴閾値を求めるもの, 語音明瞭度を求めるもの, 質問紙による評価法などである。しかし, いずれの検査法も補聴効果を完全に評価するためには十分なものではない。補聴器の効果を様々な側面から評価する目的のために, 適切な検査法の組み合わせを決定するための研究の進展を期待する。
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